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どれくらい治療したらむちうちの痛みが取れるのか。
札幌市南区にある菅原整骨院です。
本日はどれくらいの治療でむち打ちの痛みが取れるのかを詳しく解説していきます。
【むち打ちとは】
交通事故による急な追突やスポーツなどの衝撃で首が前後左右に振られることで強い外力がかかり、首周辺の軟部組織(筋肉・靱帯・神経)が損傷することによって生じるものを言います。その中には吐き気やめまい、だるさといった自律神経症状も含まれます。また、追突された方向や速度・衝撃の強さより頚椎骨折(首の骨折)や頚髄損傷(首の部分に存在し手指や腕を動かす神経が損傷)・脳脊髄液減少症(髄液が漏れる)も考えられるので注意が必要です。むち打ち損傷は一般的に「頚椎捻挫」「外傷性頸部症候群」などと診断されます。
【むち打ちの治療】
治療としては、原則的に手術の必要がほとんどなく、保存療法を行います。 発症直後の急性期(3日~1週間)では、整形外科等の医師の診断後、症状に応じて消炎鎮痛剤の服用や湿布、筋弛緩薬などによる痛みの緩和を図ることが多いです。保存療法として、痛みの症状が強い場合は、頚椎カラー(首の固定用装具)を使用し日常生活での安静を基本とします。頚椎骨折や脱臼・脊髄損傷(脳と体をつなぐ神経の損傷)・脳脊髄液減少症などが認められる場合は、専門医による検査や治療、外科的処置が必要になります。
【治療期間】
むち打ち症がどれ位で治るかは、ケガの程度や患者さんの年齢や、治りやすさなどによって一概には言えませんが、一般的なむち打ち症なら3ヶ月以内で治す事が目標です。もちろん、1週間で治って終わりの方もいますが、痛みは改善しても、完全に取りきれなくて、治るまでに3ヶ月以上かかる場合があります。 もちろん、かなり大きな事故で、首に強い衝撃を受けた場合は、半年、1年と治療が続く場合もあります。治るまでの期間はそれぞれですので、医療機関にかかった際に、どの程度の期間で治るか、説明を受けて下さい。 また、治るまでの期間は、医学的な治るまでの期間とは別に、実際に治るまでの期間が違う場合があります。例えば骨を折った場合。医学的に、骨がくっつくのに1ヶ月かかりますよ!と説明を受けたとします。1ヶ月で痛みも完全に取れて治ってしまう場合もありますが、骨はくっついたのに、いつまでも痛みが取れない・・・とか、雨が降ると痛む・・・など、治るまでに時間がかかる場合もあります。
【むち打ちを早く治したい方へ】
むちうちを早く治したい場合は、全身の筋肉を刺激して血流状態をよくする為の全身調整が効果的です。 札幌市南区の菅原整骨院では菅原式全身調整で、全身の筋肉を刺激することにより筋肉の緊張を和らげ、症状を軽減し、血液・リンパの流れを改善します。また当院の治療器の中にハイボルトという急性症状や炎症鎮痛効果の高い電気療法や、EMSという筋肉の血行改善をはかるもの、頸椎牽引機なども組み合わせて患者様に合った根本的な施術をしていきます。そうする事により自然治癒力を高めて、症状の改善、患部の回復につなげます。
交通事故の受付は20時まで。 土曜、祝日も平日と変わらず開院しております。 交通事故でお困りならまずは札幌市南区の菅原整骨院までご相談ください。
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